About

ご挨拶

「音楽に込められた諸々の情念」あるいは「音楽で表現される様々な感情」を意味する“Affetti mvsicali” というアンサンブル名は、歌詞に込められた深い想いの数々が私たちの演奏を通じて聴き手へと届きますようにとの願いから、初期バロックのヴァイオリンの名手Biagio Mariniが1617年に出版した曲集のタイトルから命名しました。

私たちAffetti mvsicaliが演奏するのは、17世紀バロックを中心としたその前後の時代、16世紀ルネサンスから18世紀中頃に至る時代に書かれた様々な編成の声楽作品や器楽曲です。演奏に際しては、作品の書かれた時代と地域に相応しい演奏法と音律、ピッチを採用し、演奏に直接関わる音楽学的な研究成果を積極的に取り入れることを基本に据えています。そして私たちが目指しているのは、歌詞に込められた数多の情念が演奏によって活き活きと浮かび上がり、統一の取れたアンサンブルを保ちつつも各パートが自発的に音楽を表現していく、そんな伸びやかな古楽の演奏です。

声楽曲の演奏が単に作品の持つ雰囲気を伝えるに留まることなく、今どんな言葉と内容が歌われているかを理解しながら聴いて頂けるようにするため、原則として演奏では字幕を採用することにより、作曲家が歌詞をどの様に捉え、どんな音楽修辞的手法を用いたかを聴きながら理解できるように努めています。

今まさに音楽の世界に生まれ出ようとしている私たちのアンサンブルの活動を温かく見守りつつ演奏会へと足を運んで頂き、affetti musicaliを心に感じ取って頂ければ幸いと存じます。

Magister capellae: 藤原 一弘

 

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